自分に向いている仕事の選び方を解説
2022年6月8日
目次
自分に向いている仕事がわからない人は多い!
転職を考える際、自分に向いている仕事がわからないという人も多いのではないでしょうか。この仕事は自分に向いていないのでは?と感じるポイントをまとめてみました。
・自分のできることをもっと広げたいのに、同じことばかりさせられる
・ふとした時に、ストレスを感じることがある
・自分の得意分野やできることを分かっていない
自信を持って「現在、自分に向いている仕事をしている」と言える人は少ないでしょう。
多くの人が「自分には、この仕事が向いていないのでは?」と、時折感じながら働いています。
例えば、仕事で大きなミスをしてしまったり、前回注意されたことを忘れてしまったり・・。
世の中にはたくさんの職業があり、今は向いている仕事が分からない・・・ともしかしたら落ち込んでいるあなたでも、必ず向いている仕事(ストレスになりくい仕事)はあります。
なので、気持ちが落ち込んでいる方も安心してください!
そもそも、たくさんのストレスを抱えながら仕事をする必要なんてありません!
自分に向いているストレスの少ない職場を見つけて、一刻も早く転職した方が、精神的に楽になりますし、前向きに人生を送れるのではないでしょうか。
自分に向いている仕事の選び方を知りたい方は、ぜひ次の章を読んでみてください!
自分に向いている仕事の選び方の7基準
ここでは、自分に向いている仕事を選ぶ際のポイントとなる、7つの基準についてご紹介します。
1.好きな仕事であるか
好きな仕事であることも、自分に向いている仕事を探す際の大事なポイントです。好きな仕事であれば、モチベーションの維持につながり、仕事への努力も苦になりません。成果にも繋がりやすいです。
まずは、自分が好きなことや興味を持てることについて考えてみましょう。
そして、狭い範囲の好きだけではなく、その好きと関係する仕事も検討してみましょう。
例えば、古着が好きな場合は、製造・販売・市場調査などが直接的な仕事で、間接的な仕事は、洋服の修理やクリーニングといったものが上げられます。
2.苦手な仕事ではないか
嫌いな仕事でないことも、自分に向いている仕事を選ぶ際の重要なポイントです。例えば、簡単な例ですが、計算が嫌いな方は、計算する機会の多い経理の仕事に就くのは避けるべきでしょう。
嫌いな仕事をする際に、モチベーションが下がったり、集中力の維持が難しかったりする方は少なくありません。つまり、嫌いな仕事は成果が出にくく、ミスをする可能性も高いです。そして、注意される・怒られる機会がどうしても増えてしまいます。
嫌いな仕事が分からない方は、やりたくない仕事は何かについて考えてみましょう。例えば、人とコミュニケーションを取る仕事、毎日同じ作業を繰り返す仕事などです。 好きな仕事が見つからないと困っている方は、嫌いな仕事・苦手な仕事から洗い出してみるのがいいかもしれません。
そもそも、仕事はやってみないと何をするか分からないので、何をしたいかと聞かれても、パッと答えられなくて当然です!
今仕事を探しているあなたも、まずは嫌いなこと・苦手なことを上げて、そういった仕事につくのをなるべく避けた方がいいでしょう!
3.自分の能力や得意分野を活かせる仕事?
自分の能力や得意なことを活かせる仕事は、自分に向いている仕事の1つだと言えるでしょう。自分の能力とは、過去の仕事などから得た知識や技術だけでなく、コミュニケーションなども立派な得意分野に入ります。
自分の能力や得意なことを活かせる仕事は成果が出やすいため、人から褒められたり、認められたりする機会にも恵まれるでしょう。
その結果、その都度モチベーションの向上も期待できます。
では、どうやって得意分野を見つければいいのでしょうか。
今まで自分で頑張っている・努力していると思ったことはないけど、なぜか他の人に、すごいと褒められた経験はありませんか?
例えば、よく考えずに書いた作文が褒められた、計算が早いと言われた、などなど何でもいいのです。自分で努力せずにできているということは、つまり強みになります。
誰かより優れている!という基準ではなく、あいさつの声が大きいと褒められた、こういった小さなことでも自分で意識せずにできているということは、立派な強みです!
4.長く続けたい仕事か
長く続けたい仕事に就くと、ミスやつらい経験があった場合にも、続けたい気持ちが強いため、心が折れにくいです。
また、仕事を長く続けることにより、専門的な知識や技術を身に着けられるため、将来的に転職したり、独立したりする場合にも有利でしょう。
例えば、結婚・出産をしても復帰できる職場や、転勤がない職場などですね。
5.やりがいを感じる仕事か
やりがいを感じる仕事も、自分に向いている仕事の1つと言えます。
やりがいを感じる仕事なら、積極的に知識や技術を習得しようとするため、成果や結果も出やすいです。
また、仕事へのモチベーションも下がりにくいと言えるでしょう。
人によって価値観が違うため、やりがいを感じる仕事は人によって異なります。例を上げると下記のようになります。
・地域に貢献できる仕事
・お客さんに喜んでもらえる仕事
・自分の頑張りが給料で返ってくる仕事
6.希望の働き方ができる仕事?
希望の働き方ができる仕事かどうかも、自分に向いている仕事を選ぶ際の大事なポイントです。
各企業の求人票を見る際には、以下についてチェックして、自分の希望に沿う働き方ができる企業かどうかを判断しましょう。
・仕事内容
・勤務地
・給与
・休日
また、上記の希望条件の優先順位を決めておくことも、自分に向いている仕事を選ぶ際に役立ちます。
7.誇りを持てる仕事?
誇りを持てる仕事とは、その仕事をしている自分を誇らしく思えたり、他人に自分の仕事を自慢したくなったりする仕事です。
誇りを持てる仕事に就くと、モチベーションを維持しやすく、努力も苦にならないでしょう。
また、自尊心の向上に繋がる仕事は、自分に向いている仕事のひとつだと言えます。
第三者のアドバイスで自分に向いている仕事を見つける方法
向いている仕事が自分ではどうしてもわからない方は、第三者のアドバイスを基に、自分に向いている仕事を見つけるのも良いでしょう。第三者からアドバイスをもらうおすすめの方法は、転職エージェントの利用です。
転職エージェントとは、求職者と新たな人材を求める企業の橋渡しを行う、転職支援サービス会社のことです。求職者は、転職エージェントを無料利用できるだけでなく、以下を始めとする様々な支援を受けられます。
・キャリアアドバイザーとの面談
・応募候補企業の紹介
・履歴書の書き方指導
・面接対策
キャリアアドバイザーとの面談では、自分に向いている仕事は何かなど、転職活動や自身のキャリアに関する様々な質問・相談が可能です。
また、転職エージェントは、応募・面接の日程調整・内定後の給与交渉なども代行してくれます。
転職エージェントを利用する際には、自身の希望に沿う転職活動ができる転職エージェントを選びましょう。なぜなら、総合的な求人に対応する転職エージェントもあれば、特定の業界に特化した転職エージェントもあるからです。例えば、飲食専門の転職エージェントなどです。
おすすめの飲食専門エージェント3社
ここでは、おすすめの飲食専門エージェントを3社ご紹介します。飲食業界への転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
フーズラボ
フーズラボは、求人エリアが広く、未公開求人も多いエージェントです。特に、正社員として働きたい方や首都圏・関西圏で働きたい方に適しています。また、基本情報を表にまとめました。
公開求人数 | 約24,000件 |
対応エリア | 全国 |
相談実績 | 20,000件以上 |
支店 | 大阪・名古屋・福岡(予定) |
クックビズ
クックビズは、正社員だけでなく契約社員の求人など、幅広い求人を取り扱うエージェントです。また、首都圏や関西圏の求人に強いため、それらの地域で働きたい方にも適しています。以下は基本情報をまとめた表です。
公開求人数 | 約28,000件 |
対応エリア | 全国 |
相談実績 | 月500名程度※公式サイト引用 |
支店 | 大阪・名古屋 |
itk
itkは、首都圏の求人に強いエージェントです。また、公開求人数よりも、未公開求人数が多いため、他社では出会えない求人に出会える可能性も高いでしょう。以下表で、基本情報をご紹介します。
公開求人数 | 約12,000件 |
対応エリア | 主に首都圏 |
相談実績 | 非公開 |
支店 | 埼玉・新潟 |
まとめ
仕事がうまくいっていないときやミスをした時に、現在の仕事は自分に向いていないのでは・・・?と考える方は少なくありません。
正直、実際に働いてみないと自分に合っているか・合っていないか、というのは分からない場合が多いので、落ち込む必要はありません!
自分に向いている仕事に就きたい!と考える方は、ぜひ上記でご紹介した7つの基準について考えてみてください。
また、向いている仕事が自分ではわからないと言う方には、転職エージェントの利用もおすすめです。話を聞いてみるだけでも、何か新しい発見や、向いている仕事との出会いがあるかもしれません。